調達・契約
調達とは
外部から製品・サービス・人材を購入・契約して調達する活動。要件定義から契約・検収までを管理する。
この言葉が出てくる場面
たとえば、必要な機材を四月に使う計画を立てたが、社内の決裁と契約の手続きに一か月以上かかると後から分かった。調達の期間を工程に入れていないと、作業は準備できているのに着手できない状態になります。
実務でどう使うか
外部に出すと決めた瞬間から、管理の対象が作業から契約に変わります。要件を文書にする、候補を選ぶ、条件を交渉する、受け入れて検収する、という流れのどこにも社内の判断が必要です。調達の期間を工程表に入れておかないと、着手が遅れます。見積り依頼から契約締結までに要る日数は、社内の決裁ルールによって決まるので、早めに確認してください。
つまずきやすい点
要件が固まらないまま相見積りを取ると、各社の前提がばらばらで比較できません。安い提案が範囲を狭く読んでいるだけ、という形が典型です。比較する前に、前提を揃える資料を渡してください。
あわせて押さえる用語
- RFP(提案依頼書)発注側が要件を提示し、ベンダーに提案と見積りを求める文書。選定の土台になる。
- SOW(作業範囲記述書)委託する作業の範囲・成果物・条件を具体的に記した文書。契約の前提として認識を合わせる。
- 内外製分析(Make or Buy)ある機能や成果物を、自社で作る(Make)か外部から購入する(Buy)かを費用・能力・リスクで判断すること。
同じカテゴリの用語
RFP(提案依頼書)/SOW(作業範囲記述書)/内外製分析(Make or Buy)/契約タイプ(定額・実費償還・T&M)