この言葉が出てくる場面

たとえば、契約書に「運用の支援を行う」と書いてあった。発注側は障害対応まで含むと読み、受注側は問い合わせへの回答までと読んでいた。回数や時間で区切っていれば、ここで衝突しません。

実務でどう使うか

委託する範囲を具体的に書く文書で、後の揉め事の大半はここで防げます。成果物・作業内容・完了の基準・前提条件・体制・報告の頻度を書き、対象外の作業も明記します。検収の判断をこの文書から引き出せるかどうかを基準に、記述の細かさを決めてください。

つまずきやすい点

「必要な支援を行う」といった書き方は、範囲が無限に読めます。受注側は狭く、発注側は広く読むため、必ず衝突します。数量・回数・期間のいずれかで区切ってください。

あわせて押さえる用語

  • 調達外部から製品・サービス・人材を購入・契約して調達する活動。要件定義から契約・検収までを管理する。
  • スコーププロジェクトで実施する作業と成果物の範囲。「何を含み、何を含まないか」を定義する。曖昧なまま進めると範囲が膨張する(スコープクリープ)。

同じカテゴリの用語

調達/RFP(提案依頼書)/内外製分析(Make or Buy)/契約タイプ(定額・実費償還・T&M)