調達・契約
SOW(作業範囲記述書)とは
委託する作業の範囲・成果物・条件を具体的に記した文書。契約の前提として認識を合わせる。
この言葉が出てくる場面
たとえば、契約書に「運用の支援を行う」と書いてあった。発注側は障害対応まで含むと読み、受注側は問い合わせへの回答までと読んでいた。回数や時間で区切っていれば、ここで衝突しません。
実務でどう使うか
委託する範囲を具体的に書く文書で、後の揉め事の大半はここで防げます。成果物・作業内容・完了の基準・前提条件・体制・報告の頻度を書き、対象外の作業も明記します。検収の判断をこの文書から引き出せるかどうかを基準に、記述の細かさを決めてください。
つまずきやすい点
「必要な支援を行う」といった書き方は、範囲が無限に読めます。受注側は狭く、発注側は広く読むため、必ず衝突します。数量・回数・期間のいずれかで区切ってください。