この言葉が出てくる場面

たとえば、反復で進める体制を組んだが、発注側の担当者が参加できるのは月に一度だけだった。短い周期で見せても判断が返ってこないため、次の反復が前の反復の結果を使えません。手法より体制が先に問題になります。

実務でどう使うか

向くのは、作るものが固まり切っていない領域です。短い周期で動くものを見せ、使う人の反応で次を決めます。導入でつまずくのは手法より体制のほうで、優先順位を決められる人が常に関われるかが成否を分けます。発注側の立会いが月に一度しか取れない体制では、反復の意味が薄れます。

つまずきやすい点

計画を作らない進め方ではありません。全体の見通しと範囲の優先順位は必要で、変えられる前提で持つという違いです。計画が無いまま走る状態を、この言葉で説明しないでください。

あわせて押さえる用語

  • スクラムアジャイルの代表的フレームワーク。スプリント単位で開発し、デイリースクラム・レビュー・レトロスペクティブなどのイベントで進める。
  • ウォーターフォール要件定義・設計・実装・テストと工程を順に進める逐次型の進め方。要件が固まった案件に向くが、後戻りのコストが大きい。
  • ハイブリッドウォーターフォールとアジャイルを組み合わせた進め方。工程や領域ごとに適した方式を使い分ける。

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