この言葉が出てくる場面

たとえば、別々に進んでいた三つの案件が、同じ基盤の改修を各々に計画していた。束ねて見れば重複が分かり、順序を決めれば一度で済みます。束ねる側に優先順位を決める権限があることが前提です。

実務でどう使うか

複数の案件が同じ要員や予算を取り合っている状況では、個別最適で判断しても全体は良くなりません。関連する案件を束ねて見ると、重複や順序の問題が見えます。プログラムとして束ねる価値があるのは、成果を合わせて初めて効果が出る案件群です。関係が薄い案件を無理に束ねる必要はありません。

つまずきやすい点

束ねたことで報告の階層が一段増え、現場の負担だけが増える形になりがちです。束ねる側が、優先順位の決定や資源の調整という具体的な権限を持っているかを確認してください。

あわせて押さえる用語

  • PMO組織のプロジェクト運営を支援・標準化・統制する部門や機能。手法やテンプレートの整備、横断的な進捗把握などを担う。
  • ガバナンスプロジェクトが正しく意思決定・監督される枠組み。承認ルート・権限・報告ラインを定め、逸脱を早期に是正する。

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