この言葉が出てくる場面

たとえば、年度の計画で十二件の案件が承認されたが、要員は六件分しかいない。全部やるという結論は、資源の制約を計算に入れていないことを示しています。並べて優先順位を決める場が要ります。

実務でどう使うか

どの案件をやるか、どの順でやるかを決める仕組みです。評価の軸を決めて、案件を同じ物差しで並べます。軸は、戦略との適合、見込まれる効果、必要な資源、リスクの大きさが基本です。全部やるという結論になる場合、資源の制約が計算に入っていない可能性があります。

つまずきやすい点

始めることばかりを決めて、止めることを決めない運用になりがちです。定期的に、効果が出ていない案件を縮小・中止する判断を議題に入れてください。

あわせて押さえる用語

  • ポートフォリオ・プログラムプログラムは関連する複数プロジェクトを束ねて相乗効果を狙う管理単位、ポートフォリオは戦略目標に沿って投資全体を選択・優先順位付けする管理単位。
  • PMO組織のプロジェクト運営を支援・標準化・統制する部門や機能。手法やテンプレートの整備、横断的な進捗把握などを担う。

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