この言葉が出てくる場面

たとえば、特定の外部サービスに依存する部分があり、停止すると業務が止まる。対応策として代替の手順を用意するか、契約で補償を求めるか、備えだけして受け入れるかを選びます。選んだ理由を残すことが後で効きます。

実務でどう使うか

リスクごとに戦略を選びます。回避は計画を変えて発生そのものを無くす、転嫁は保険や契約で他者に移す、軽減は確率か影響を下げる、受容は対応せず備えるという形です。受容を選ぶ場合も、顕在化したときの対応と予備費を決めておけば、放置とは違います。選んだ理由を書き残してください。

つまずきやすい点

全件に軽減策を書こうとすると、工数が足りません。影響の小さいものは受容と明示し、注意を大きいものへ回してください。対応策が「注意する」で終わっているものは、実質的に何もしていません。

あわせて押さえる用語

  • リスク発生すると目標に影響する不確実な事象。プラス(好機)とマイナス(脅威)の両面がある。特定・分析・対応・監視のサイクルで管理する。
  • リスク登録簿洗い出したリスクと、発生確率・影響度・対応策・担当・状態を一覧管理する台帳。リスク管理運用の中心となる文書。

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