この言葉が出てくる場面

たとえば、他部門から二名が参加するという前提で工数を積んだ。一名しか出せないと分かったとき、前提が文書に残っていれば計画を直す根拠になります。残っていなければ、見積りが甘かったという話になります。

実務でどう使うか

計画の前提を書き出しておくと、崩れたときに計画を直す根拠になります。「他部門から担当が二名出る」「現行システムの仕様書が揃っている」といった形で、具体的に書いてください。前提のうち、崩れると影響が大きいものはリスクとして登録し、確認の期日を置きます。

つまずきやすい点

前提を書かずに見積もった計画は、ずれたときに説明ができません。結果として、見積りそのものが甘かったという話になります。条件つきで出すことが、見積りを守る手段になります。

あわせて押さえる用語

  • リスク発生すると目標に影響する不確実な事象。プラス(好機)とマイナス(脅威)の両面がある。特定・分析・対応・監視のサイクルで管理する。
  • 制約条件(トリプルコンストレイント)スコープ・スケジュール・コスト(および品質)という相互に依存する制約。1つを変えると他に影響が及ぶため、バランスを取りながら管理する。

同じカテゴリの用語

リスク/リスク登録簿/課題(イシュー)/品質保証/品質管理(QA・QC)/是正処置・予防処置/リスク対応策(回避・転嫁・軽減・受容)