この言葉が出てくる場面

たとえば、結合テストで不具合が大量に出たため、テストの工数を追加した。原因を工程別に数えると、多くが設計段階の誤りだった。検査を厚くしても、作り方に手を入れなければ同じことが起きます。

実務でどう使うか

二つを分けて考えると、手の打ち方が変わります。検査で不具合が多く出る状態は、検査の強化ではなく作り方の問題です。レビューの基準や設計の手順に手を入れるのがQA側の対応になります。計画の段階で、どの工程でどの検査を行い、どの基準で合格とするかを決めてください。

つまずきやすい点

検査の工数だけを積んで、作り込みの工程に手を入れないと、終盤に手戻りが集中します。検出した不具合の原因を工程別に数えると、どこを直すべきかが見えます。

あわせて押さえる用語

  • 是正処置・予防処置是正処置はすでに起きた不具合を正す対応、予防処置は将来の発生を未然に防ぐ対応。
  • QCD品質(Quality)・コスト(Cost)・納期(Delivery)の頭字語。プロジェクトで両立が求められる3要素で、いずれかを優先すると他が影響を受けるトレードオフの関係にある。

同じカテゴリの用語

リスク/リスク登録簿/課題(イシュー)/前提条件/是正処置・予防処置/リスク対応策(回避・転嫁・軽減・受容)