この言葉が出てくる場面

たとえば、「移行ツールの開発」という作業に三週間を割り当てた。進捗を聞くと二週続けて「七割です」と返ってくる。残っている作業を挙げてもらうと、実際には着手していない部分があった。粒度が大きいと、こうした状態が見えません。

実務でどう使うか

担当と日程を割り当てる最小単位です。粒度の目安は、進捗を聞いたときに「終わった/終わっていない」で答えられる大きさです。数週間かかる作業は分けてください。分けられないなら、中間の成果物を決めて、そこを通過点にします。

つまずきやすい点

一つの作業が長いほど、進捗率の自己申告があてになりません。半分まで来たという報告が何週間も続くのは、粒度の問題であることが多いです。

あわせて押さえる用語

  • WBS成果物を階層的に分解し、管理可能な作業単位(ワークパッケージ)まで落とし込む手法。スコープの漏れ・重複を防ぐ計画の土台になる。
  • ワークパッケージWBSの最下位に置く、見積り・割り当て・管理が可能な作業のまとまり。ここから具体的なアクティビティに展開する。

同じカテゴリの用語

WBS/ガントチャート/クリティカルパス/フロート(余裕時間)/PERT/ベースライン