この言葉が出てくる場面

たとえば、ある工程が一週間遅れたと報告を受けた。依存関係を線で結んだ図があれば、後続のどこまで影響するかをその場で説明できます。線が無い図では、遅れの大きさは分かっても、全体に響くかどうかが分かりません。

実務でどう使うか

全体の流れと重なり具合を関係者に見せるのに向いています。実務では、依存関係を線で結んでおくと、ある作業が遅れたときにどこまで波及するかをその場で説明できます。報告の場では、予定の横に実績のバーを並べる形にすると、遅れの大きさが数字を読まなくても伝わります。

つまずきやすい点

見た目を整えること自体に時間を取られがちです。更新されない図は、実態より良く見える分だけ危険になります。更新の頻度を決め、更新できない粒度なら粗くしてください。細かすぎる図は、維持できずに放置されます。

あわせて押さえる用語

  • マイルストーンプロジェクトの重要な節目となる時点(フェーズ完了・承認・納品など)。所要期間を持たず、進捗の到達点を示す。
  • クリティカルパスプロジェクトを最短で完了させる、余裕(フロート)がゼロの作業経路。この経路上の作業が遅れると全体が遅れる。
  • WBS成果物を階層的に分解し、管理可能な作業単位(ワークパッケージ)まで落とし込む手法。スコープの漏れ・重複を防ぐ計画の土台になる。

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