この言葉が出てくる場面

たとえば、経営層への報告で、作業の一覧を見せても状況が伝わらない。「受入開始の予定は来月十日で、現時点で三日の遅れです」と節目に対して答えると、質問が細部に落ちずに済みます。相手が知りたいのは、約束した日がどうなったかです。

実務でどう使うか

マイルストーンは関係者との約束を置く場所です。設計完了・結合テスト開始・受入開始のように、相手の行動が始まる時点に置くと機能します。期間を持たない点なので、ここに作業を書き込まないでください。進捗報告では、直近のマイルストーンに対して前倒しか遅れかだけを先に伝えると、相手は細部を聞かなくても状況をつかめます。

つまずきやすい点

数を置きすぎると、どれが本当に動かせない日なのかが分からなくなります。守れなかったときに計画を組み直す必要があるものだけをマイルストーンとして残し、残りは作業の期日として扱うほうが運用できます。

あわせて押さえる用語

  • ガントチャート作業を横棒で時系列に並べたスケジュール表。開始・終了・期間・依存関係・進捗を視覚的に把握できる。
  • フェーズプロジェクトを管理しやすい単位に区切った期間。各フェーズの終わりにレビュー・承認(ゲート)を設けることが多い。

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プロジェクト/プロジェクトマネジメント/PM(プロジェクトマネージャー)/QCD/制約条件(トリプルコンストレイント)/スコープ