基礎・全般
PM(プロジェクトマネージャー)とは
プロジェクト全体の責任者。計画立案・進捗管理・リスク対応・ステークホルダー調整など、目標達成の全工程に責任を持つ。
この言葉が出てくる場面
たとえば、着任した案件で要員が足りないと分かった。増員の判断は自分にはなく、部門長に相談すると「予算は決まっている」と返ってくる。権限の範囲を着任時に確認していれば、この相談はスポンサーに持ち込む話として最初から整理できていた場面です。
実務でどう使うか
PMの仕事は、手を動かすことより、決めることと決めてもらうことに時間を使います。日々の判断は自分で、予算・スコープ・納期に触れる判断はスポンサーやステアリングコミッティに上げる、という線をあらかじめ引いておくと迷いが減ります。アサインの直後に、自分の権限がどこまでかをスポンサーと確認しておくと、後からの差し戻しが起きにくくなります。
つまずきやすい点
責任だけ渡されて権限が渡されていないアサインが、最もよくある不調の形です。要員の調整も予算の変更も自分では決められないのに遅延の責任だけ問われる構図になっていないか、着任時に確かめてください。
あわせて押さえる用語
- プロジェクトマネジメント限られた時間・費用・資源のなかでプロジェクトの目標を達成するために、計画・実行・監視・調整を行う一連の管理活動。
- PMO組織のプロジェクト運営を支援・標準化・統制する部門や機能。手法やテンプレートの整備、横断的な進捗把握などを担う。