この言葉が出てくる場面

たとえば、予備費の根拠を経営層に説明する場面で、「重要なリスクがあるため」では通りません。主要なリスクについて発生時の金額と日数を見積もり、合計で示すと、確保したい額の説明になります。

実務でどう使うか

まず定性的に並べて優先順位を付け、必要なものだけ定量的に見るのが実務の順番です。確率と影響でマトリクスに置けば、どれから手を付けるかは決まります。金額や日数で全体の影響を示す必要があるとき、たとえば予備費の根拠を説明するときに、定量の分析が要ります。

つまずきやすい点

確率と影響の評価が人によってばらつくと、優先順位が意味を持ちません。高・中・低の基準を具体的な金額や日数で定義してから評価してください。

あわせて押さえる用語

  • リスク発生すると目標に影響する不確実な事象。プラス(好機)とマイナス(脅威)の両面がある。特定・分析・対応・監視のサイクルで管理する。
  • モンテカルロ分析不確実な変数を何千回もランダムに試行し、工期やコストの確率分布を求めるシミュレーション手法。

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