計画・スケジュール
3点見積りとは
楽観値・最可能値・悲観値の3つから期待値を求める見積り手法。単一の数値より不確実性を反映できる。
この言葉が出てくる場面
たとえば、担当者に期間を聞くと「一週間です」と即答した。最悪の場合を聞くと「他部門の回答が遅れると三週間」と出てくる。この一言が、見積りの幅とリスクの両方を同時に教えてくれます。
実務でどう使うか
単一の数字で答えられない作業に使います。三つの値を聞く過程で、何が最悪のケースを生むのかという会話ができるのが実務上の価値です。出てきた悪い条件は、そのままリスク一覧に載せられます。見積りの根拠として残しておくと、後から見直すときに前提を追えます。
つまずきやすい点
担当者が楽観値だけを言いやすい場では、三点にする意味が薄れます。悲観値を聞くときは、責任追及ではなく条件の確認であることを明確にしてください。