計画・スケジュール
バッファとは
不確実性に備えて計画に持たせる時間・費用の余裕。クリティカルチェーンではプロジェクト末尾に集約して管理する。
この言葉が出てくる場面
たとえば、工程の末尾に二週間のバッファを置いた。四週目で既に一週間を消費していれば、残りの期間に対して消費が速すぎるという判断ができます。この消費量を定例で見せると、危険の接近を言葉ではなく数字で共有できます。
実務でどう使うか
不確実性に備える余裕は、どこに置くかで効き方が変わります。各作業に分散させると使い切られて見えなくなるため、工程の末尾やプロジェクト全体の末尾にまとめて置くと管理できます。消費の状況を定例で見せると、危険の接近を数字で共有できます。
つまずきやすい点
隠しバッファは、発注者から見れば水増しです。見つかったときに信用を失います。持つなら、前提とともに見える形で持ってください。
あわせて押さえる用語
- クリティカルチェーン(CCPM)資源の制約を考慮してスケジュールを組み、各作業の余裕をまとめてバッファとして管理する手法。
- コンティンジェンシー予備特定された既知のリスクに備えて確保する予備の時間・費用。PMの裁量で使えるのが特徴。