この言葉が出てくる場面

たとえば、担当者が三日間ひとりで問題を抱えていた。引き上げる基準が無く、自分で解決できるはずだと考えていた。金額や残り日数で線を引いておけば、抱える時間を短くできます。

実務でどう使うか

引き上げる基準を事前に決めておくことが要点です。金額・影響範囲・期日までの残りといった具体的な線を引き、超えたら上げる形にします。基準があると、担当者が「まだ自分で何とかできる」と抱える時間を減らせます。上げる先と、上げるときに添える情報の形も決めておいてください。

つまずきやすい点

上げた人が責められる文化では、基準を作っても機能しません。早く上げたことを評価する運用にしないと、問題は手遅れになってから出てきます。

あわせて押さえる用語

  • 課題(イシュー)すでに顕在化し、対応が必要になっている問題。まだ起きていない「リスク」とは区別して管理する。
  • ステアリングコミッティプロジェクトの重要な意思決定や方針承認を行う上位の会議体。経営層・主要ステークホルダーで構成される。

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