この言葉が出てくる場面

たとえば、報告のために会議の回数と作成した資料の数を数えていた。どちらも増えているが、進捗は遅れている。見て行動が変わる指標でなければ、集計の手間だけが残ります。

実務でどう使うか

指標は、見て行動が変わるものだけを選びます。進捗・品質・コストから各一つずつ程度に絞り、閾値を決めて、超えたときに何をするかまで書いてください。報告のために数えるだけの指標は、集計の手間が残るだけです。測り方と集計の担当も決めておきます。

つまずきやすい点

測りやすい数字を選ぶと、本当に見たいことから離れます。会議の回数や作成した資料の数は、進んでいることの証明になりません。成果物と価値に近い指標を選んでください。

あわせて押さえる用語

  • 進捗率作業の完了度合いを示す割合。自己申告の「感覚90%」は当てにならないため、成果物ベースや客観基準で測ることが重要。
  • EVM(アーンドバリューマネジメント)計画価値(PV)・出来高(EV)・実コスト(AC)を用いて、コストと進捗の差異を定量的に管理する手法。SPI・CPIで健全度を測る。

同じカテゴリの用語

リスク/リスク登録簿/課題(イシュー)/前提条件/品質保証/品質管理(QA・QC)/是正処置・予防処置