この言葉が出てくる場面

たとえば、他部門との調整が二週間止まっている。自分の立場では動かせないため上位に相談するが、普段の報告が「順調」だけだったため、事情の説明から始めることになる。判断を仰ぐ相手には、普段から材料を渡しておく必要があります。

実務でどう使うか

スポンサーに期待するのは、資金の承認だけでなく、現場では動かせない障害を取り除くことです。部門間の調整が止まったとき、優先順位を上位で決めてもらうときに動いてもらいます。そのためには、普段から判断の材料を渡しておく必要があります。定例の報告で、順調という結論だけを渡していると、いざというときに事情を知らない相手に相談することになります。

つまずきやすい点

名前だけのスポンサーが立っている体制では、重要な判断がどこにも着地しません。立ち上げの時点で、どの判断をこの人に持っていくのかを具体的に決め、本人に合意を取ってください。

あわせて押さえる用語

  • プロジェクト憲章プロジェクトの目的・目標・PMの権限・主要ステークホルダーなどを正式に承認する立ち上げ文書。プロジェクトの存在根拠となる。
  • ステアリングコミッティプロジェクトの重要な意思決定や方針承認を行う上位の会議体。経営層・主要ステークホルダーで構成される。

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プロジェクト/プロジェクトマネジメント/PM(プロジェクトマネージャー)/QCD/制約条件(トリプルコンストレイント)/スコープ